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【ソフトウェア モジュラー シンセ】Softube Modular / VCV Rack 音を徹底比較【VCVバージョン1.0リリース】

モジュラーシンセブーム。来てますよね。欲しいですよね。高いですよね。ラックを埋めようと思うと数十万コースです。なかなか簡単には買えませんし数あるモジュラーのうちどれを買えばいいかなんてホントにわかりませんよね。

ハードウェアモジュラーを買う前にPCでモジュラーシンセがおすすめ

イイ時代です。PCでモジュラーシンセが楽しめるのです。しかも格安で!とにかくハードウェアモジュラーを買う前に一度ソフトウェアモジュラーシンセで色々試してからハードウェアを買うことを強くお勧めします。

モジュラーシンセはシンセサイザーの知識をきちんと理解していないと思った音作りは難しいのでまずはソフトウェアモジュラーシンセで色々試し勉強しましょう。いろんなモジュラーを手軽に試せるので非常に便利です。
いくつものパッチファイルも用意されているのでこれを参考にしながら音作りできますね。

ソフトウェアモジュラーシンセには実在するハードウェアモジュラーをモデリングしたものが多くあります。それらを試してから気に入れば実物のハードウェアを買うのが良よいと思います。なんせモジュール1個が数万円しますから買ってから思ってたのと違う。。なんて避けたいですよね。

おすすめのソフトウェアモジュラーシンセ

ソフトウェアモジュラーシンセはいくつかありますが人気があるのは「Softube Modular」「VCV Rack」です。両方所有しているので両社を紹介しつつ音を徹底比較したいともいます。

「Softube Modular」buchla のモジュールもある!

まずは「Softube Modular」から紹介したいともいます。なんといってもTube-TechのVSTプラグインで一躍名を挙げたSoftubeが開発したソフトウェアモジュラーシンセです。再現度合いは間違いなさそうですね。

価格は9,900円でこれを買うだけで一通りのモジュールは標準で付いてきます。ちなみにSoftube はちょくちょくセールをしますのでその時が狙い時です。

ちなみに基本パッケージでこれだけモジュールが付いてきます。Doepferもありますねー。もうこれだけでいいのでは・・

で、4ms、Buchla、Intellijel、Mutable Instruments公認のアドオンも用意されています。

Buchla 259e /296e

特にあのブックラーの公式モジュールが用意されています!実物はとんでもない価格で入手も困難ですからこれだけでも買いですね。

Mutable Instruments

そしてMutable Instrumentsのモジュールです。これはモジュラーに興味ある方なら見たことはあるのではないでしょうか?

Mutable Instrumentsはこの後、紹介する「VCV Rack」にもあるんです。しかも両者ともMutable Instruments社公認です。

 

「VCV Rack」これで無料!?

次はVCV Rack。オープンソースソフトウェアなのでフリー。なんと無料です。無料なので大したことない?とおもいきや、こちらも素晴らしいソフトウェアモジュラーシンセです。

入手はこちらから↓

https://vcvrack.com/

世界中からPluginモジュールがどんどん追加される

プラグインとして世界中のモジュラー作成者からどんどんモジュールが追加されて行っています。
Mutable Instruments社のモジュールも?そう。無料です。そして「Befaco」「Grayscale」のモジュールまでもが。。

2019/5現在UPされているプラグインモジュールは161個です。モジュールがセットになっているものも多く、それを考えるとかなりの数になります。全部試すだけでも相当な時間がかかりそう。。。

こりゃ。すんごいね。オープンソースなのでもちろんソースコードも開示されています。なんていうか。。よく作ったなこれ・・みたいな。モジュラー界隈の人の熱量の高さに驚かされます。

VCV Rack Version1.0リリース

2019/6 遂にバージョン1.0がリリースされました。引き続き無料で利用可能です。

主な機能追加は以下の通り

・最大16音のポリフォニックパッチ

・マルチコアCPUもサポート

・外部MIDI機器コントロール

・MIDI CCマッピングモジュール

 

比較!「Softube Modular」 VS「VCV Rack」

両者どう違うか気になりますよね。有償か無償か?ていうので有償の「Softube Modular」のほうに分があるかに思えますがどうでしょう。

VST

大きな違いはVSTプラグインに対応しているかです。「Softube Modular」はVSTプラグインに対応していますが「VCV Rack」は現状対応していません。しかし「VCV-Bridge」というプラグインを使えばDAWから音、MIDIデータをやり取りできるようです。将来的にはVSTプラグインに対応する予定という事です。

音質

気になる音のほうはどう違うでしょうか。両者ともMutable Instruments社公認のモジュラープラグインがあるのこれで試してみました。ヘッドフォンの左に「Softube Modular」、右に「VCV Rack」の音を出してモジュールの設定は同じにして音を聞き比べました。

実はMutable Instrumentsのハードウェアモジュラーを持っていないのでどっちが本物?に近いかというのは正直わかりません。なので両者どう違うかという観点で比較しています。

Braids

まず、Braidsでいくつかの設定で聞き比べてみました。ざっくりいうとほぼ同じ音なります。驚きです。しかしCOARSEのツマミを右に目いっぱい設定した時「VCV Rack」はピーといった感じでどの波形に対しても同じように音が鳴るのに対して「Softube Modular」は選択している波形に対して音のバリエーションがありました。COARSEのツマミを左に目いっぱいに設定したときも同じような挙動です。逆にCOARSEのツマミを目いっぱいに設定しなければ両者ほぼ同じ音です。全体的には「Softube Modular」が表現が豊かな印象を受けました。

Clouds

Cloudsでは両者あまり差は感じられませんでした。各ツマミを極端に設定したときに違いが感じられましたがどちらがイイかは好みかなと思いました。ハードウェアモジュラー版を持っていればどちらが本物の挙動に近いか比べられたのですが。。結果的には両者ともかなりいい線をいってる印象です。

今回はMutable Instruments社のモジュールを比較しましたが他のモジュールだと差があるのかもしれません。

まとめ

個人的には「Softube Modular」が使い勝手、音質の面でイイかなぁともいます。有償といってもそれほど高くもないですしなんせブックラーのモジュールがありますので。

「VCV Rack」もバージョンアップでさらに良くなると思いますので要チェックです。

「Softube Modular」も3週間使えるトライアル版もあるのでモジュラーシンセが気になる人はとにかく一度使ってみていただければと思います。

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