2021年1月下旬ごろから急にTwitter,FBなどのSNSや各種メディアで目にするようになった「Clubhouse」
芸能人や著名人も使い始めているクラブハウス、このまま新たなSNSとして爆発的に普及するのかそれとも一時的な流行りなのか。
一体何者?どうやって使うの?そのあたりを説明していきたいと思います。
あと、私も招待してもらい登録しましたのでそのいきさつなども書いています。
「Clubhouse」クラブハウスとは
一言でいうと音声のみのSNSですね。声のみです。メッセージとか画像などそういったものをやり取りするものではなくリアルタイムで”おしゃべり”するものです。音声版Twitterとも呼ばれています。
他のSNS同様やりとりできる人を1対1から限定されたグループ内など限定できます。様々なテーマに沿った部屋「ルーム」が用意されており、気に入ったテーマのルームでみんなとお話することやもちろん聞いているだけということも可能です。
既存のメディアでいうならば参加できる双方向のラジオですかね。ラジオみたいに不特定多数の方に発信するということではなく参加者を「限定」できるというところがポイントでしょうか。
不特定多数に制限なく拡散するTwitterであれば常に「炎上」に気を配る必要があるのですがClubhouseなら参加者限定かつ音声で文字とは違い切り取られて拡散など誤解が生じにくいことから炎上の危険性は低くそのあたりで著名人やメディアから支持されやすいのではないでしょうか。
現時点ではiPhoneアプリのみの運用でandroidでは使えないです。ただ、爆発的に普及しており技術的にも問題がないことから近いうちにアンドロイドでも使えるようになるのではないでしょうか。
早くもClubhouseで会社説明会を行う企業も
こちらのIT系の企業では全国の2022年卒の大学生を対象に「Clubhouse限定トップセミナー(会社説明会)」を行われているようです。
【22卒向け】Clubhouse限定の会社説明会を株式会社猿が開催します。
確かに社長、社員と多数の就活生との企業説明会にはクラブハウスは丁度いいツールなのかもしれません。今後、個人や著名人だけでなく企業にも多く使われていく可能性もあります。
Clubhouseの運営会社は?
音声SNSのClubhouseの運営会社はAlpha Exploration Co.という企業で2020年2月に米国カリフォルニアで創業したばかりのスタートアップ企業です。ごく最近の設立ですね、やはりアメリカは起業大国でこういった会社が一夜にして脚光を浴びるのは夢がありますね。
既存ユーザーに招待されないと使えない
じゃあ、とりあえず使ってみようか。と考える方も多いと思いますが簡単に始められるわけではないのです。
clubhouseの大きな特徴の一つとなっているのが「招待制」です。すでにクラブハウスを使っている人に招待されないと使用できないというハードルがります。
これどこかで見覚えがあるな、、と思っていたら「mixi」です。いや、、もうずいぶんと昔の話になるのですが。。
mixiも招待制で誰かにさそってもらわないと入会できなかったのですがそれと同じですね。
友人にmixi誘ってーーとお願いした遠い記憶があります。
既存のユーザーならだれでもお願いしたら招待してもらえるのかというとiphoneの連絡先に電話番号を登録している相手に対してのみ招待できるというシステムになっていますので電話番号を登録しているそこそこ知っている人に対してのみ招待可能になっています。
全然面識のない人からの招待はすこし面倒ですね。あえてこうしているのだと思いますが。
クラブハウスには招待枠がある?
ただ、クラブハウスは一人当たり招待できる人数がきめられており当初一人当たり招待できる枠は「2人」でした。
しかし、その後この招待枠は増加しているようで4人、11人と人によって違うらしいのですが増えてきています。なのでなかなか招待してもらえないよ~という方も招待枠増加に伴い近いうちに招待されるのではないでしょうか。
Clubhouseへの登録方法は2パターン
クラブハウスへの登録方法は2つのパターンがあり、一つは今まで述べたように既存ユーザからの招待、そしてもう一つは先にクラブハウスのアプリをインストールして待つ方法です。
一般的なのは前者の「既存ユーザからの招待」です。知り合いに聞いてみるとかSNSで枠余ってます~という方にお願いするかですね。
後者の「先にクラブハウスのアプリをインストールして待つ方法」ですがこれはiphoneにとりあえずクラブハウスのアプリを先にインストールして承認待ちリストに登録することです。
そうすると電話番号をスマホに登録している既存のユーザーがあなたに気づきあなたを招待しやすくなります。
しかもこのパターンの場合は「招待した方の招待枠が減らない」というメリットがありますので招待される確率も高くなります。
ちなみに私は後者の「先にクラブハウスのアプリをインストールして待つ方法」で友人から招待してもらいクラブハウスに登録しました。
まだClubhouseに登録できていない方はとりあえず「先にクラブハウスのアプリをインストールして待つ方法」で承認待ちすることをお勧めします。
クラブハウスのアプリで電話番号、名前を登録
クラブハウスのアプリを入れて承認待ちリストに登録する手順を説明します。
App Storeから「clubhouse」検索で出てきます。で、インストールしましょう。
Clubhouseアプリを起動します。電話番号とユーザーネームを入れて招待を待っててね、的なことが書かれています。Get your usernameボタンを押して次へ
電話番号を入力してNextです。
名前を入力、この後フルネームとは別にユーザーネームを設定します。まあ、よくあるSNSの登録方法ですね。
これでアカウント登録完了と同時に承認待ちリストに入りました。電話番号登録してもらっている既存ユーザには何らかの通知が行き招待されやすくなると思います。
登録して待つこと1時間、招待来ました
とりあえずインストールして待っておこうとアプリをいれました。そして一時間ほどのち友人から招待が!!
SMSで来るようですね。やったねサンキュー
Welcome to Clubhouse!!
これで私もクラブハウサーです。
とりあえず
「先にクラブハウスのアプリをインストールして待つ」
これが重要です!
clubhouse使ってみました
さて、無事招待もされてクラブハウスが使えるようになりました。友人も何人かいましたのでフォローしてみました。10人ほどですが。
メイン画面にはいくつかのルームが表示されており適当に選んで入ってみましたが誰かが話をしていてそれを聞くような感じですね。
ラジオを聴いているような感じです。一番上のグループは話している人たちですね。その下に他の部屋から来た人です。画面右下の挙手ボタンを押して許可されれば話に加われるような感じですね。
まあ、全然知らない方が話されていて途中参加なので内容も分からんので、居酒屋にきて隣のグループの会話きいているような気がします。。
色んなテーマのルームがあるので自分に合ったテーマの部屋を選べば会話もできるようになるのではないでしょうか。
友人とルームで会話してみた
そうこうしているうちに友人からルームの誘いがありました。誘いというかフォローしている人がルームを作成したら通知が来ます。
さっそく参加してみると聞きなれた友人の声が全員で3名です。
声はかなりクリアに聞こえて話がしやすいです。おそらく声が鮮明に聞こえるように処理されているのではないでしょうか。
話をすると話している人のアイコンの周りがチカチカとするので誰が話をしているか分かるようになっています。
結構久々に友人達と話をしたのでかなり会話が弾みましたね。近況とかクラブハウスの使い方など。。
音声だけなので会話に集中できる
話をしていて感じたのはストレスなく話しできることですね。文字や写真などを送れる機能がない代わりに会話に集中できますし、何か作業しながら話すこともOK。
機能もシンプルなので迷うことなく使えました。
いんじゃないですかね、クラブハウス。
まあ、グループで会話出来たりする機能やアプリって昔から存在しますし珍しくもないのですが全体的にシンプルで使いやすくUXの良さを感じられます。
こうやって話題になってみんなで久々に集まって話すきっかけが出来るのはこのコロナの状況でとてもいいことじゃないでしょうか?
実際に久々に友人と話ができたわけですしリアルに声を聴いて話してって改めていいですね。
これからも積極的に使っていきたいです。