毎日通勤で使用してみた
ワイヤレスフォンAVIOT TE-D01bを2019年1月に購入しておよそ4カ月使用して見た感想です。
以前、購入後レビューをしましたのでぜひこちらの記事もご覧ください。
https://freq.tokyo/gadget/aviot
毎日通勤はおよそ片道1時間、その間50分はイヤフォンで音楽を聴くので一日往復で100分ワイヤレスフォンを使用することになります。で、毎日使ってみてその使い心地、バッテリー持ちなどレビューしてみました。
使い心地は?
私がワイヤレスフォンに求めるのはサッと取り出しサッと音楽再生、サッと収納です。
実際毎日使用してみてサッと取り出すという点ではまあまあ満足しています。
ケースを開けイヤフォンを取り出して耳に装着と同時に電源ON、iPhoneと接続が非常に速やかに行われます。で、iPhoneの再生ボタンを押すと曲が流れます。サッサッという感じですね。
ただ、いつも胸ポケットに入れているのですがもう少し本体の厚みが薄ければ最高ですね。
収納はケースを開けイヤフォンを入れるだけです特に左右関係無いかつ磁石で収納スペースにくっつく感じなのでサッと収納て感じです。
以前使用していたコード付きのイヤフォンと比べれば使いやすさは雲泥の差でもう戻れない感じです。
音質は?
音質は以前レビューしたように臨場感がありフラットで聞きやすく低音が絞まってとても聞きやすいです。4カ月聞いても感想は変わらず音楽をもっと聴きたいと思うようになりました。
ある日J-popを聴いていたのですがやたらレンジが狭く感じて、このイヤフォンこんなにイマイチな音だったかな?と思ったのですが次の曲はまったくそんなことはなく。。よく考えてみると音圧競争真っただ中の時代の曲だったのでそう感じただけでした。
格安中華ワイヤレスフォンではまったく気にもならなかったのですがそこまで聞き分けで出来たということですね。
音飛びなど
通勤は電車ですが朝の時間帯は非常に混雑しています。この4カ月で音切れはたまにあります。頻度は3日に1回くらい。いずれも朝の時間帯の混雑時です。
症状は片方の音が途切れるという症状でこうなるとケースに一度入れてもう一度取り出させば聴けるようになります。電源OFF⇒ONすれば良いということです。
頻度は低いので私的には許せる範囲です。
バッテリーはどのくらい持つのか?
冒頭で述べた通り毎日およそ100分使用します。毎日通勤(土日は使わず)で使用してバッテリー持ち81時間のカタログスペックを誇るAVIOT TE-D01bは一体いつまで持つのか!?試してみました。
2週間ほど使用してバッテリーインジケーターの点灯が2つになりました。この時点でもかなり持ってます。以前使用していた格安中華ワイヤレスフォンだともうこの時点でバッテリー切れです。
このペースだと4週間持つ?と期待しながらさらに5日ほどで点灯が1つに。。
そこから5日で遂にインジケーターの点灯が消えました。しかし消えたのですがイヤフォン本体のバッテリーはまだ残っていてまだ音楽再生はできます。
できるのですがバッテリーケースに戻しても取り出しても自動でされなくなるので手動でイヤフォンのボタンを押して電源ON-OFFする必要があります。これは面倒なので実際にはバッテリーケースのインジケーターの点灯が消えた時点で充電するべきでしょう。
そしてそこからさらに3日ついに左側のイヤフォンからバッテリー切れの警告音がなりその後聞こえなくなりました。ほどなくして右側も聞こえなくなりここで終了。
どのくらいバッテリーが持ったかといえば1/13から使用開始し2/8まで持ちました。ほぼ1カ月通勤で使えたというこということです。
時間でいえば34時間ほどでカタログの81時間からすれば半分以下ですが81時間はSBCでの再生時のスペックだということ。iPhoneで使用しているAACでの再生ならより短くなるようです。
34時間というのは待機時間も考えると妥当かなと考えます。
以前使用していた中華ワイヤレスフォンやネック型ワイヤレスフォンは頻繁に充電するのが面倒でしかたなかったのですがおよそ1か月1回の充電で済むということで非常に嬉しいです。
本体充電コネクタがマイクロUSBで耐久性がどうかな?と考えていたのですがこの頻度ならまったく問題なさそうです。
その後4カ月間で数回フル充電して使用していますが特にバッテリーが劣化することなく同じく一度の充電で1か月程度使えています。
これからも愛用したい逸品です。
Aviotは最近新型のワイヤレスフォンも発売したようなのでそちらも非常に気になります。